コンバージョン名別のレポートの作成方法

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目次

  1. コンバージョン名別の指標をレポートに追加する
  2. 特定のコンバージョン名のみの合算の数値を「獲得数」に反映する

 

1.コンバージョン名別の指標をレポートに追加する

「獲得数」とは別にコンバージョン名別の指標をレポート追加する方法をご紹介します。

 

1.ATOM管理画面「レポート」タブを選択

2.「旧レポート」を選択

3.対象のレポート名を選択 or 対象のレポートの「詳細」を選択

4.レポートのコンバージョン名を追加したいブロックを選択

5.「4. 指標(メトリクス)」に必要な「コンバージョン名」の指標を追加しブロック更新

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※「コンバージョン名」でフィルタをかけたい場合(特定のコンバージョン名のみ表示したい場合)には   

6. フィルタ(指標)」に条件を入れることで絞ることが可能です

「 | 」(半角パイプ)で区切っていただくことで、

 複数文字列でフィルタを掛けることが可能です。

 例)「ATOM|アトム」(ATOMまたはアトムを含む名称を抽出)

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6.5を「コンバージョン名」を追加したいすべてのブロックに行う

7.すべて完了したら下部にある「テンプレート更新」を選択

8.下部にある「対象のレポートを見る」を選択

9.対象レポートの「レポート」を選択し、ダウンロードされたExcelファイルを開く

 

※※作業をする前に認識いただきたいこと※※

表示したいコンバージョン名が以下の3つの場合

  • コンバージョン名:A
  • コンバージョン名:B
  • コンバージョン名:C

テンプレートのExcelファイルでは「コンバージョン名(媒体トータル)」などの指標銘でまとめられますが、数値が反映されたレポートでは「コンバージョン名:A」「コンバージョン名:B」「コンバージョン名:C」が1列ずつ追加されます。

通常のレポート修正ですと対象のレポートの「テンプレート」を修正してアップロードしますが、この場合には数値が反映されているレポートを修正いただき、修正していただいた関数をテンプレートに反映いただくとスムーズかと存じます。

 

▽テンプレート上の表示

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▽レポート上の表示

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※※「yss_raw」シートの「日別」ブロックを例に進めていきます※※

「yss_raw」シートの「日別」ブロックの数値を反映しているのは「yss」シートの「2. 日別 推移」の表になります。

 

10.「yss」シートの「2. 日別 推移」の末尾に「コンバージョン名:A」「コンバージョン名:B」

  「コンバージョン名:C」を追加

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11.「コンバージョン名:A」にコンバージョン数を反映するための関数を入力する

  「K17」セルに以下の関数を入力

  =IFERROR(VLOOKUP($A17,INDIRECT("yss_raw!B:M"),10,0),"")

  ※A17(日付)と一致する「yss_raw」シートのB~M列の10列目の値を反映する、という関数

12.オートフィルで「K18~47」にコピーする

13.「コンバージョン名:B」にもコンバージョン数を反映するための関数を入力する

  「L17」セルに以下の関数を入力

=IFERROR(VLOOKUP($A17,INDIRECT("yss_raw!B:M"),11,0),"")

  ※A17(日付)と一致する「yss_raw」シートのB~M列の11列目の値を反映する、という関数

14.オートフィルで「L18~47」にコピーする

15.「コンバージョン名:C」にもコンバージョン数を反映するための関数を入力する

  「M17」セルに以下の関数を入力

=IFERROR(VLOOKUP($A17,INDIRECT("yss_raw!B:M"),12,0),"")

  ※A17(日付)と一致する「yss_raw」シートのB~M列の12列目の値を反映する、という関数

16.オートフィルで「M18~47」にコピーする

17.上記と同様の手法で他のシートの必要な箇所を更新していただく

※こちらの方法のみで解決しない場合には以下もご参照ください。

定型レポートをカスタマイズする際の関数の変更方法

※複数のCV名を出すとCV名の追加以外の関数の修正が必要になりますのでご注意ください

18.すべてのシートの関数の変更が終わったらExcelシートを保存

19.ATOM管理画面に戻り、ATOM管理画面「レポート」タブを選択

20.「旧レポート」を選択

21.対象のレポートを検索し、「テンプレート」を選択し、ダウンロードされたExcelファイルを開く

22.18で編集したレポートの関数を「テンプレート」の各シートにコピー&ペーストして保存

  ※「表紙」のシートのA1セルにカーソルを合わせて保存していただくと

     ダウンロード時に「表紙」シートが開かれます

23.ATOM管理画面の対象レポートの「出力設定」を選択

24.「ファイルを選択」を選択し、22のレポートをアップロードし、確認&完了

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2.特定のコンバージョン名のみの合算の数値を「獲得数」に反映する

「獲得数」とは特定のコンバージョン名の合算の数値を反映する方法をご紹介します。

 

1.ATOM管理画面「レポート」タブを選択

2.「旧レポート」を選択

3.対象のレポート名を選択 or 対象のレポートの「詳細」を選択

4.レポートのコンバージョン名を追加したいブロックを選択

5.「4. 指標(メトリクス)」に必要な「コンバージョン名」の指標を追加

________.png

6.「6. フィルタ(指標)」で「コンバージョン名」でフィルタをかけ、ブロック更新

  ※「 | 」(半角パイプ)で区切っていただくことで、

   複数文字列でフィルタを掛けることが可能です。

  例)「ATOM|アトム」(ATOMまたはアトムを含む名称を抽出)

  参考:フィルタの「完全一致」と「正規表現」の違いは何ですか?

_____________2.png

 

7.5~6を「コンバージョン名」を追加したいすべてのブロックに行う

8.すべて完了したら下部にある「テンプレート更新」を選択

9.下部にある「対象のレポートを見る」を選択

10.対象レポートの「レポート」を選択し、ダウンロードされたExcelファイルを開く

 

※※作業をする前に認識いただきたいこと※※

表示したいコンバージョン名が以下の3つの場合

  • コンバージョン名:A
  • コンバージョン名:B
  • コンバージョン名:C

テンプレートのExcelファイルでは「コンバージョン名(媒体トータル)」などの指標銘でまとめられますが、数値が反映されたレポートでは「コンバージョン名:A」「コンバージョン名:B」「コンバージョン名:C」が1列ずつ追加されます。

通常のレポート修正ですと対象のレポートの「テンプレート」を修正してアップロードしますが、この場合には数値が反映されているレポートを修正いただき、修正していただいた関数をテンプレートに反映いただくとスムーズかと存じます。

 

▽テンプレート上の表示

_____________3.png

▽レポート上の表示

_____________.png

 

※※「yss_raw」シートの「日別」ブロックを例に進めていきます※※

「yss_raw」シートの「日別」ブロックの数値を反映しているのは「yss」シートの「2. 日別 推移」の表になります。

 

11.「yss」シートの「2. 日別 推移」の末尾に「コンバージョン名:A」「コンバージョン名:B」

  「コンバージョン名:C」を追加

_____________4.png

 

12.「コンバージョン名:A」にコンバージョン数を反映するための関数を入力する

  「K17」セルに以下の関数を入力

  =IFERROR(VLOOKUP($A17,INDIRECT("yss_raw!B:M"),10,0),"")

  ※A17(日付)と一致する「yss_raw」シートのB~M列の10列目の値を反映する、という関数

13.オートフィルで「K18~47」にコピーする

14.「コンバージョン名:B」にもコンバージョン数を反映するための関数を入力する

  「L17」セルに以下の関数を入力

=IFERROR(VLOOKUP($A17,INDIRECT("yss_raw!B:M"),11,0),"")

  ※A17(日付)と一致する「yss_raw」シートのB~M列の11列目の値を反映する、という関数

15.オートフィルで「L18~47」にコピーする

16.「コンバージョン名:C」にもコンバージョン数を反映するための関数を入力する

  「M17」セルに以下の関数を入力

=IFERROR(VLOOKUP($A17,INDIRECT("yss_raw!B:M"),12,0),"")

  ※A17(日付)と一致する「yss_raw」シートのB~M列の12列目の値を反映する、という関数

17.オートフィルで「M18~47」にコピーする

18.上記と同様の手法で他のシートの必要な箇所を更新していただく

※こちらの方法のみで解決しない場合には以下もご参照ください。

定型レポートをカスタマイズする際の関数の変更方法

※複数のCV名を出すとCV名の追加以外の関数の修正が必要になりますのでご注意ください

19.すべてのシートの関数の変更が終わったら「獲得数」の関数を上記で追加した

  コンバージョン名すべての合計の関数に変更する

例)「H17」セル

変更前:=IFERROR(VLOOKUP($A17,INDIRECT("yss_raw!B:J"),8,0),"")

変更後:=IFERROR(SUM(K17:M17),0)

※オートフィルで下までコピーする

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※コンバージョン名の表示が不要な場合は非表示で対応お願いします

 

20.すべてのシートの関数の変更が終わったらExcelシートを保存

21.ATOM管理画面に戻り、ATOM管理画面「レポート」タブを選択

22.「旧レポート」を選択

23.対象のレポートを検索し、「テンプレート」を選択し、ダウンロードされたExcelファイルを開く

24.20で編集したレポートの関数を「テンプレート」の各シートにコピー&ペーストして保存

  ※「表紙」のシートのA1セルにカーソルを合わせて保存していただくと

     ダウンロード時に「表紙」シートが開かれます

25.ATOM管理画面の対象レポートの「出力設定」を選択

26.「ファイルを選択」を選択し、20のレポートをアップロードし、確認&完了

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