ATOMの定型レポートの「デバイス別」シートには「パソコン・モバイル・タブレット」のデバイスカテゴリの数値が反映されるよう関数が組まれています。
上記以外のデバイス(データ出力シート(rawシート)に出力されているその他のデバイスに限る)の数値を反映したい場合は、以下の手順でテンプレートExcelファイルを修正してください。
設定手順
※ここでは、原則として各種ATOM定型レポートの「デバイス別」シートの関数の修正方法を記載しています。
- ATOMのメニュー[レポート]をクリックします。
- レポート一覧にて、対象レポートの[レポート]と[テンプレート]をクリックし、レポートとテンプレートを両方ダウンロードします。
- ②でダウンロードしたテンプレートファイルを開き、「device」シートのデバイスを追加したい位置に行を挿入します。
- 同じ媒体一覧内のいずれかの行をコピーし、④で挿入した行に貼り付けます。
- 挿入した行の体裁を整え、デバイス名を変更します。(今回はGoogle広告の「テレビ画面」を追加)
- ②でダウンロードしたレポートファイルを開き、非表示になっているrawシートをすべて再表示します。(※ 対象の媒体が特定できている場合は、対象の媒体のrawシートのみを再表示します。)
▼非表示シートの再表示手順
❶ いずれかのタブ上にカーソルを合わせて右クリック
❷ [再表示]>対象のシート名を選択>[OK]をクリック
❸ 対象のシートが表示されます
※ 再表示は1シートずつしか行えません。 - 対象の媒体のrawシートを参照し、「デバイス別」ブロックに出力された対象のデバイス名をコピーします。
- テンプレートファイルに戻り、「device」シートの挿入した行のC列セルに、コピーした文字を張り付けます。(C列は、印刷されないよう文字色を背景と揃えてあるため、貼り付け時は数式バーまたは値貼りで貼付けてください。)
- 次に、同シートの合計欄にも同様に行を挿入します。(カテゴリが③と同じ順番になるよう挿入してください。)
- 合計欄のいずれかの行をコピーし、⑨で挿入した行に貼り付けます。
- 挿入した行の体裁を整え、デバイス名を変更します。
- D列以降の各セルの関数を確認し、対象のカテゴリを足し上げるようSUM関数を修正します。
- ⑫が完了したら、シート内のグラフの参照データを修正し、印刷範囲を調整します。
※グラフ上で右クリックし、[データの選択]から参照元を変更できます。 - ファイルを保存します。
※ この時点でレポートファイル・テンプレートファイルを両方閉じて構いません。 - ATOMに戻り、対象のレポートの[出力設定]をクリックして、⑨で保存したテンプレートファイルをアップロードします。
- [対象のレポートを見る]をクリックし、レポートが生成され次第、レポートをDLして内容をご確認ください。