6. レポート機能を共有する

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ATOMでは、特定の権限を付与したユーザ(ログインID・パスワード)を登録し、グループ・クライアント・アカウントを紐づけることで、レポート機能を閲覧・編集の権限を分けて共有することができます。

設定方法

 ① クライアントに紐づくすべてのレポートを共有する場合

 ※ アカウントAが設定されているレポートをすべて共有する方法について説明します。
   「貴社グループ」に紐づくクライアントAは登録済みであることが前提です。

  1. レポート共有用のグループ「クライアントグループ」を登録します。
  2. ユーザ「クライアントユーザ」を登録し、グループ欄に「クライアントグループ」を追加します。

    ※ ユーザタイプについて、レポートの編集を可能にしたい場合は「一般」を、
      閲覧(ダウンロード)のみ可能にしたい場合は「閲覧のみ」を選択してください。
      ユーザタイプ(権限)の詳細はこちらもご参照ください。
    ※ 「一般」ユーザの場合も、手順④にて特定のレポートのみ編集不可にすることができます。

  3. 既に登録されているクライアントAに、グループ「クライアントグループ」を紐付けます。

  4. 特定のレポートを閲覧(ダウンロード)のみ可能(編集は不可)としたい場合は、対象レポートの[編集]画面にて、閲覧(グループ)に「クライアントグループ」と入力します。(入力項目の詳細はこちら

    ※ 閲覧+編集(グループ)
      入力の有無に関わらず、当レポートに設定されたクライアントに紐づくグループ
      配下のユーザは、レポート一覧にて当レポートを閲覧・編集できます。
      閲覧(グループ)
     入力されたグループに紐づくユーザが閲覧(ダウンロード)のみ可能になります。

  5. 最後に、一度ATOMからログアウトし、ユーザ「クライアントユーザ」のID・パスワードでログインし、閲覧状況を確認します。閲覧内容に問題がなければ、ユーザID・パスワードを共有してください。

 

② クライアントに紐づく特定のレポートのみを共有する場合

 ※ アカウントAが設定されているレポートのうち特定のレポートのみ共有する方法について説明します。
   「貴社グループ」に紐づく登録済みのクライアントAとは別に、クライアントBを登録していきます。

  1. レポート共有用のグループ「クライアントグループ」を登録します。
  2. ユーザ「クライアントユーザ」を登録し、グループ欄に「クライアントグループ」を追加します。

    ※ ユーザタイプについて、レポートの編集を可能にしたい場合は「一般」を、
      閲覧(ダウンロード)のみ可能にしたい場合は「閲覧のみ」を選択してください。
      ユーザタイプ(権限)の詳細はこちらもご参照ください。
    ※ 「一般」ユーザの場合も、手順④にて特定のレポートのみ編集不可にすることができます。

  3. レポート共有用に「クライアントB」を登録し、グループ「クライアントグループ」を紐付けます。
  4. クライアントBに共有したい特定のレポートに設定するアカウントAを紐づけます。

    ※ 図のように共有したいキャンペーンA・Bのみを選択したアカウントを紐づけることで、
      特定キャンペーンのみのレポートを共有することが可能です。

  5. 共有したい特定のレポートの[編集]画面にてクライアントBを選択し、データ出力シートにアカウントを紐づけます。(レポートが未登録の場合は、新規追加してクライアントBを選択してください。)
  6. 特定のレポートを閲覧(ダウンロード)のみ可能(編集は不可)としたい場合は、対象レポートの[編集]画面にて、閲覧(グループ)に「クライアントグループ」と入力します。(入力項目の詳細はこちら

    ※ 閲覧+編集(グループ)
      入力の有無に関わらず、当レポートに設定されたクライアントに紐づくグループ
      配下のユーザは、レポート一覧にて当レポートを閲覧・編集できます。
      閲覧(グループ)
      入力されたグループに紐づくユーザが閲覧(ダウンロード)のみ可能になります。

  7. 最後に、一度ATOMからログアウトし、ユーザ「クライアントユーザ」のID・パスワードでログインし、閲覧状況を確認します。閲覧内容に問題がなければ、ユーザID・パスワードを共有してください。
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