ATOMでは、特定の権限を付与したユーザ(ログインID・パスワード)を登録し、グループ・クライアント・アカウントを紐づけることで、レポート機能を閲覧・編集の権限を分けて共有することができます。
設定方法
① クライアントに紐づくすべてのレポートを共有する場合
※ アカウントAが設定されているレポートをすべて共有する方法について説明します。
「貴社グループ」に紐づくクライアントAは登録済みであることが前提です。
- レポート共有用のグループ「クライアントグループ」を登録します。
- ユーザ「クライアントユーザ」を登録し、グループ欄に「クライアントグループ」を追加します。
※ ユーザタイプについて、レポートの編集を可能にしたい場合は「一般」を、
閲覧(ダウンロード)のみ可能にしたい場合は「閲覧のみ」を選択してください。
ユーザタイプ(権限)の詳細はこちらもご参照ください。
※ 「一般」ユーザの場合も、手順④にて特定のレポートのみ編集不可にすることができます。 - 既に登録されているクライアントAに、グループ「クライアントグループ」を紐付けます。
- 特定のレポートを閲覧(ダウンロード)のみ可能(編集は不可)としたい場合は、対象レポートの[編集]画面にて、閲覧(グループ)に「クライアントグループ」と入力します。(入力項目の詳細はこちら)
※ 閲覧+編集(グループ)
入力の有無に関わらず、当レポートに設定されたクライアントに紐づくグループ
配下のユーザは、レポート一覧にて当レポートを閲覧・編集できます。
閲覧(グループ)
入力されたグループに紐づくユーザが閲覧(ダウンロード)のみ可能になります。 - 最後に、一度ATOMからログアウトし、ユーザ「クライアントユーザ」のID・パスワードでログインし、閲覧状況を確認します。閲覧内容に問題がなければ、ユーザID・パスワードを共有してください。
② クライアントに紐づく特定のレポートのみを共有する場合
※ アカウントAが設定されているレポートのうち特定のレポートのみ共有する方法について説明します。
「貴社グループ」に紐づく登録済みのクライアントAとは別に、クライアントBを登録していきます。
- レポート共有用のグループ「クライアントグループ」を登録します。
- ユーザ「クライアントユーザ」を登録し、グループ欄に「クライアントグループ」を追加します。
※ ユーザタイプについて、レポートの編集を可能にしたい場合は「一般」を、
閲覧(ダウンロード)のみ可能にしたい場合は「閲覧のみ」を選択してください。
ユーザタイプ(権限)の詳細はこちらもご参照ください。
※ 「一般」ユーザの場合も、手順④にて特定のレポートのみ編集不可にすることができます。 - レポート共有用に「クライアントB」を登録し、グループ「クライアントグループ」を紐付けます。
- クライアントBに共有したい特定のレポートに設定するアカウントAを紐づけます。
※ 図のように共有したいキャンペーンA・Bのみを選択したアカウントを紐づけることで、
特定キャンペーンのみのレポートを共有することが可能です。 - 共有したい特定のレポートの[編集]画面にてクライアントBを選択し、データ出力シートにアカウントを紐づけます。(レポートが未登録の場合は、新規追加してクライアントBを選択してください。)
- 特定のレポートを閲覧(ダウンロード)のみ可能(編集は不可)としたい場合は、対象レポートの[編集]画面にて、閲覧(グループ)に「クライアントグループ」と入力します。(入力項目の詳細はこちら)
※ 閲覧+編集(グループ)
入力の有無に関わらず、当レポートに設定されたクライアントに紐づくグループ
配下のユーザは、レポート一覧にて当レポートを閲覧・編集できます。
閲覧(グループ)
入力されたグループに紐づくユーザが閲覧(ダウンロード)のみ可能になります。 - 最後に、一度ATOMからログアウトし、ユーザ「クライアントユーザ」のID・パスワードでログインし、閲覧状況を確認します。閲覧内容に問題がなければ、ユーザID・パスワードを共有してください。