月初日設定が一部の数値に反映されていません

フォローする

アカウントごとに指定いただく月初日設定が数値に反映されない場合の原因について記載します。

原因①:本日アカウントの月初日設定を変更した

ATOMではAPIからデータを取得する際に、レポート種別やデータ量によってデータを"日ごとの数値"、"月ごとの数値"と区別して取得しているものがございます。

特定のアカウントで月初日設定を変更した場合、この"日ごとの数値"は、システム上で月初日設定の通り月の区切りを変更することで即時進捗管理やレポートに設定が反映されます。

しかし、"月ごとの数値"は月初日設定に合わせて日次でデータを取得しているため、設定変更の当日は元の設定に従って取得されたデータが残っており、翌日のデータ取得にてようやく変更後の月初日設定が適用された数値が反映されます。

従いまして、アカウントの月初日設定変更の当日は、月初日が反映された数値とされていない数値が、レポート種別の分析軸単位で混在することとなります。

原因②:同じ広告アカウントIDで登録されたATOMアカウントが複数ある

ATOMでは、媒体の同じ広告アカウントIDを持つアカウントを複数登録された場合、最後に登録したアカウントの月初日設定に従って"月ごとの数値"を取得する仕様となっております。

つきましては、最後に登録いただいた同じ広告アカウントIDのアカウントと月初日設定の日付が一致しているかどうかを確認いただき、異なる場合は設定を統一していただけるようお願いいたします。

※ 同じ広告アカウントIDのアカウントを抽出するためには、
  アカウント一覧の検索枠のプルダウンで「アカウントID」をを選択し、IDを入力して検索してください。  

原因③:日次のデータ取得期間より前の日付のデータを指定している

アカウント登録後、32日以上経って月初日設定を変更した場合、この設定の適用範囲は日次のデータ取得期間のみに適用されます。(アカウント登録時に指定されている場合は、初回のデータ取得(最長で過去13ヶ月分)時に適用されます。)そのため、32日以前の日付のデータのうち"月ごとで取得している数値"は書き替わらず、元の月初日設定のままの集計データとして残存します。

※ データ取得期間の詳細はこちらをご確認ください。

元の月初日設定の"月ごとの数値"が残っている場合の対処方法

"日ごとの数値"も同様に残存しておりますので、ブロックの分析軸に「日付」を追加し、関数で月初としたい日付から翌月の同日付前日までの数値を合算していただくことで、月初日を加味した数値を算出いただくことは可能です。

 

 

 

  • この記事は役に立ちましたか?
  • 0人中0人がこの記事が役に立ったと言っています
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください