YDNでコンバージョン名別のデータを出力/表示させると、広告アカウント側では登録していない「コンバージョン名_NONE」というデータが出力される場合があります。

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対象

・進捗管理の表示指標にて、名称に「コンバージョン名」を含む指標を表示対象として選択されている進捗管理

・レポートにおいて、出力させたい「指標(メトリクス)」として、名称に「コンバージョン名」を含む指標を選択されたブロックが存在するレポート

上記のいずれかに該当する場合、この事象が発生する可能性がございます。

※YDNのみの事象であり、他の媒体は対象外となります。

原因

このコンバージョンの情報につきましては、媒体側の仕様変更によって、何らかの条件を満たした際に出力されるようになった状況と推測されます。

ATOMが取得しているYDN APIからのレポートデータに限らず、YDN管理画面のレポート機能においても、コンバージョン名ごとのレポートを出力した際には、コンバージョン名「NONE」のデータが出力される場合があることを確認しております。

このコンバージョンの情報を出力(または表示)させたくない場合の対処方法

進捗管理

大変恐縮ですが、現行仕様におきましては、特定のコンバージョン名のみを非表示とする という設定は行なえません。この「NONE」というコンバージョン名のものは媒体側より出力されるものとなりますので、ご了承いただけますと幸いです。

レポート

レポートに登録されているブロックのうち、YDNのデータを出力対象とされているシートの、名称に「コンバージョン名」を含む指標を出力対象とされているブロックにおいて、フィルタの除外設定を用いてコンバージョン名に「NONE」を含むものを出力対象から除外することが可能です。

  1. レポート一覧画面より、対象のレポートの「詳細」をクリック
  2. レポート更新画面にて、設定変更を行うブロックをクリック
  3. ブロック作成画面が表示されるので、「6.フィルタ(指標)」欄にて、設定欄左端より コンバージョン名/除外/正規表現/NONE を指定
  4. 「ブロック更新」をクリック
  5. この設定が必要なすべてのブロックにてこの処理を終えた後、「テンプレート更新」をクリック

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※上記設定例において、もし広告アカウント側に実際に存在する(コンバージョン登録が実際になされた)コンバージョンにて、名称に「NONE」を含んだコンバージョンが存在した場合には、そちらも除外対象となりますのでご注意ください。

※「4.指標(メトリクス)」にて、名称に コンバージョン名 を含む指標を選択されていないブロックにつきましては、当事象の対象外です。また、上記3.にて、「6.フィルタ(指標)」の選択肢に「コンバージョン名」が表示されません。

補足

この、名称「NONE」を含むコンバージョン情報の詳細につきましては、広告媒体側仕様と思われますため、媒体側にてご確認いただきますようお願い致します。

 

 

 

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